鄙舎 茅の葺き替えプロジェクトについて

2017年、13年ぶりに行われた「鄙舎(ひなや)」の茅葺き屋根、葺き替えの様子をプレイバック!当時の臨場感あふれるレポートを、お楽しみください。
棟の形をどうするか、談義が始まっています。棟にとりかかるまであと6層ほどとのこと。どんな意匠になるのでしょうか。






2017年5月29日(月)
カメラのフレームには、いつも棟が入るようになり、地面ははるか下となりました。地上から約10メートルの高さにいます。棟の形について話し合いが始まっています。棟まであと6層ほどとのことですが、葺く茅の長さや処理の仕方を相談しながら進めています。
残りの部分を見ていると、もうすぐ葺き終わるような気がして尋ねてみると、棟を造る部分と下から吹いてきた屋根の境界部分の接点を調整するのに時間がかかるそうです。








2017年5月30日(火)
東西南北全ての平が破風まで葺き揃い、本日は破風の部分に「あみつけ」といわれる茅が葺かれていました。棟に向って葺いてきた角と馴染むような、やや斜に傾けた角度にとりつけられ、屋根の姿がぐっと凛々しく見えてきました。
あともう少し棟まで平を葺きますが、茅を足場から屋根上へ放り投げたり、その茅を素早くほどいて手で掻き削ぎ並べ揃え、と現場はヒートアップしています。来週明けにいよいよ棟づくりに入る予定で進んでおり、楽しみにしています。





2017年5月31日(水)
棟の土台となる部分にどんどん茅が葺かれていきます。現場は茅でいっぱいで、屋根の途中に置き場が設けれられ、足場から放り投げては受け取り、またその上の茅葺き現場へ上げられていきます。



