鄙舎 茅の葺き替えプロジェクトについて

2017年、13年ぶりに行われた「鄙舎(ひなや)」の茅葺き屋根、葺き替えの様子をプレイバック!当時の臨場感あふれるレポートを、お楽しみください。
とうとう棟部分の基礎づくりまで工程が進みました。屋根のてっぺんの三角部分に茅を葺き、厚みを出していきます。




2017年6月5日(月)
あいにくと雨が続き、作業はしばらくお休みでした。作業が再開した本日は、とうとう棟部分の基礎を葺く工程まで進んでいます。棟部分の茅葺きは屋根部分に比べると、すぐに終わるのかと予想していたら、実は何段も葺いていくということがわかりました。両側から葺いてきて、てっぺんで重なり合う部分はハサミで刈っていきます。






2017年6月6日(火)
昨日から引き続き、棟部分の土台を造る作業です。これまで葺いてきた屋根の途中に引っ掛けられた茅を補充しながら、かなりの量を積んでいるようです。










2017年6月9日(金)
お天気に恵まれ、工程はどんどん進んでいます。本日は、茅をさらに葺き重ねながら、棟に使う材料の下準備も始まりました。足場の下に、なにやらブルシートで囲われた中に水を入れています。棟に使う杉皮を浸すためだそうで、明日には材料が準備されます。














2017年6月10日(土)
棟の土台づくりは、いよいよ大詰めです。屋根のてっぺんの三角形の頂点を葺き終え、今度は、横向きに茅を積んでいきます。これでもか、という程、茅を積み、藁縄できつくしっかりと締め、さらに茅を足します。手のひらで押してみると、反発する余裕がほとんど無い程です。三角形の頂点を押さえ竹で締めた後、屋根の形に沿って両側から、押さえ竹が交わるように締めて余分な分を切り落とします。










