いつも身にまとっている綿の服。
その綿が、土の中から芽を出し、花を咲かせ、ふわふわの実になることを、私たちはどれくらい知っているでしょう。種をまき、育ちゆく姿をそっと見守りながら、季節の移ろいや小さな変化に心を向ける。そんな時間を重ねていく連載「やっぱり綿が好き」。
暮らしの中で触れてきた素材が、少しだけ近しい存在になりますように。
※2022年に公開した記事を、2026年に一部再編集して掲載しています。
群言堂本社の畑でも育てていた棉が、
収穫期を迎えました。
ふわふわした茶棉の姿はまるで小動物のよう。ぬくもりあふれる姿を、ぜひご覧ください。


10月10日
大森の畑で綿を育てる初めてのチャレンジ。無事に実が開き、ふわふわのワタを収穫することができました!60cmほどの背丈に伸びた棉の木。ひとつの株から10個ほどが実り、順繰りに膨らんでいっています。その姿は、茶綿特有の色合いも相まってなんだか小動物のよう。そして触れると温かい!蒼々とした実からふわふわした綿が出てくることがとても不思議です。
私たちの生活にありふれている綿が、このように植物から出てくる瞬間を目撃できたことは何よりの収穫でした。
これから開く実もたくさん。どのくらい収穫できるか、楽しみです。


